
何かとメリットの多いコンタクトレンズですが、もちろんデメリットもあるのです。
コンタクトレンズについて、ものすごく大雑把にいってしまえば、2つのタイプが存在するといえます。ひとつはハードコンタクトレンズ、そしてもうひとつはソフトコンタクトレンズです。これに関しては、利用する人の体質や感覚などによって意見が分かれるため、一概にハードの方が良いとか、ソフトの方が良いとか言うことはできません。ただし、それぞれに長所短所を含めて、特徴があります。
従来より用いられているハードコンタクトレンズは、視力補正用の器具でありますが、もともとはPMMAと呼ばれる硬いプラスチックを材料に作られていました。このPMMAは加工するのが楽で、耐久性の点でも優れているのですが、全く酸素を通さないため、長い時間装用することができないといった問題があり、今はほとんど利用されていません。現在は酸素透過性レンズが使われるようになり、酸素供給の問題もだいぶクリアされています。
ここ10年くらいの間に、飛躍的に愛用者が増えたのがソフトコンタクトレンズです。ソフトコンタクトレンズはPVPというゲル上のハイドロゲル等を材料にしたものが多く、比較的たくさんの水分を含んだレンズです。メリットとしては弾力性があり、装用時に違和感を覚えにくいことがあります。しかしハードコンタクトレンズに比べて、雑菌が繁殖しやすい点はデメリットであるといえます。
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